マインドセットが健康に与える影響
マインドセットとは
マインドセットとは、個人の「無意識の思考・行動パターン」や「思考の癖」のことであり、物事をどのように捉え、判断し、行動するかを左右する「考え方の枠組み」も含まれます。
今回は「マインドセットが健康に与える影響」についてお話します。
物事の捉え方がホルモン分泌・自律神経に影響を与える
実はわたしたちの体は、出来事そのものよりも、出来事を「どう捉えたか」で生理反応が決まります。
たとえば同じ状況でも
『私は対処できる』と思うと、体は「チャレンジ反応」になり、血流・集中力・代謝が上がる。
逆に『私には無理』と思うと、「脅威反応」が起こって、コルチゾールが増えて、免疫が落ちたり、胃腸の動きが悪くなります。
つまり、マインドセットは「自律神経を直接動かすスイッチ」なんです。
さらに、オキシトシンやセロトニンなどの「良いホルモン」は、安心感や自己肯定感が高いときに出やすく、
逆に自己否定や不安が強いと、コルチゾールなどのストレスホルモンが出やすくなります。
この違いは、痛みの感じ方にも影響します。
不安が強いと痛みは大きく感じ、安心していると脳の鎮痛回路が働いて痛みは軽減します。
そして一番大切なのは、マインドセットが「行動」を変えること。
『私は少しずつ変われる』と思っている人ほど、睡眠や食事、運動などの健康習慣が自然と整います。
つまり、マインドセットは
感情 → 自律神経 → ホルモン → 免疫 → 行動 すべてに連鎖していく、健康の大元なんです。
健康づくりは、体だけでなく「心の前提」を整えることから始まります。

