施術家がビジネスを成功させるための設計図「ビジネスモデル」
こんにちは。
株式会社ホロスコープヘルスコーチング代表の三井克也です。
今回は、整体師・鍼灸師・アロマセラピスト・足つぼマッサージ師・リンパマッサージ師・ヘッドマッサージ師など、日々お客様の健康サポートをされている施術家の方々に向けて、ビジネスを成功させるための設計図=ビジネスモデルの作り方をお話しします。
ビジネスモデルとは「設計図」である
家を建てる前に設計図を作るように、ビジネスを始める前にも設計図が必要です。
それが「ビジネスモデル」です。
• どのように収益を上げるのか
• どのように事業を拡大していくのか
を明確にすることが、長く続くビジネスには欠かせません。
はじめにすることは「ゴールを決める」こと
ビジネスモデルを作る最初のステップは ゴールを決めること です。
旅行で言えば「目的地」が決まらなければ、どんな交通手段を使うかも決まりません。
東京から大阪へ行くのか、沖縄へ行くのかによって手段は変わります。
同じように、ビジネスのゴールが「月収100万円」なのか、「サロンを法人化して経営者になること」なのか、「仲間を育てたい」なのかで、選ぶ方法は大きく変わります。
施術家の多くは「収入の安定」をゴールに掲げますが、真のゴールは人によって異なります。
だからこそ、自分にとって本当に目指したいゴールを明確にすることが大切です。
本当のゴールを見つける重要性
多くの方が「稼ぎたいからビジネスを学ぶ」と思って始めますが、実際に深掘りしてみると「ビジネスそのものがゴールではなかった」というケースも少なくありません。
例えば、
• 本当は「家族との時間を大切にしたい」
• 実は「信頼できる仲間をつくりたい」
• 「地域の人の健康に貢献したい」
など、別のゴールがあることもあります。
もし真のゴールとビジネスのゴールが一致していなければ、どんなに努力しても燃料不足で続かなくなります。
だからこそ、まずは自分の本当のゴールを知ることが必要です。
ゴールを決めたら「方法=ビジネスモデル」を作る
本当のゴールを見つけた上で、次にやることは「ゴールに到達する方法を考える」ことです。
これは単純に「商品単価 × 契約人数」で考えられます。
例:
• 商品単価30万円 × 4人契約 = 月収120万円
• 商品単価10万円 × 10人契約 = 月収100万円
単価と人数を設定すれば、必要な集客数が自動的に決まります。
さらに「成約率」を把握することも大切です。
例えば、体験セッションに8人来て4人が契約するなら、成約率は50%。
この数字を基準に「月に必要な体験セッション数 → そのために必要な集客数」を逆算して考えていきます。
数字で「見える化」することの大切さ
売上が思うように上がらないとき、多くの施術家は「集客スキルが足りない」と考えて、集客ばかりを頑張ります。
しかし、実際は 「どこで数字が落ちているか」を見える化して改善すること が最も重要です。
• メルマガ登録者数が足りないのか
• 登録から体験セッションへの移行が弱いのか
• 体験セッションから契約へのクロージングが課題なのか
このように「数字で流れを確認」すれば、改善すべきポイントが明確になり、ビジネスは必ず前に進みます。
商品単価を低くしすぎると稼げない理由
単価を低く設定すると、一見「売れやすい」ように思えますが、実際には集客のハードルを大幅に上げることになります。
例:
• 単価30万円 → 月4人契約で120万円
• 単価10万円 → 月12人契約が必要
つまり、集客負担が3倍になります。
施術家の多くは集客に苦手意識がありますから、「集客数を増やす」より「商品の価値を高めて単価を上げる」方が、はるかに現実的で成功につながりやすいのです。
まとめ:ビジネスを「見える化」することが成功のカギ
施術家が安定した収益を得るには、ビジネスモデルを作り、数字で流れを管理することが欠かせません。
• 本当のゴールを見つける
• 単価・人数・成約率から逆算する
• 数字を見える化して改善する
この流れを作ることで、あなたのビジネスは確実に成長していきます。
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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。